# アカウント設定画面の使い方

本章では、ULIZAプロダクトアカウントの設定画面の操作方法について説明します。なお、設定画面はPCのGoogle Chromeでの操作を推奨します。画面解像度は1280x720ピクセル以上を推奨します。

# ログインする

弊社より案内する情報に従い認証情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。

# アカウント設定画面を表示する

ログインに成功すると各ULIZAプロダクトの管理画面に遷移します。アカウント設定画面に遷移するには、画面右上のログインIDをクリックすると表示されるメニューから「アカウント設定」をクリックします。

# 現在の設定内容を表示する

アカウント設定画面に遷移すると最初に「基本情報画面」が表示されます。ここでは、アカウントの基本情報やサービス利用制限の確認、パスワードの変更などを行うことができます。

# パスワードを変更する

基本情報画面で「パスワードの変更」ボタンをクリックすると、「パスワードの変更」ダイアログが表示されます。現在ログインしているULIZAプロダクトアカウントのパスワードと、新しく設定するパスワードを入力し、「保存」ボタンをクリックするとパスワードが変更されます。なお、新しいパスワードは次回ログイン時から有効になります。

# 2段階認証を有効化/無効化する

基本情報画面で「2段階認証の有効化」ボタンをクリックすると、「2段階認証の有効化」ダイアログが表示されます。表示されたQRコードをTOTP(Time-based One-Time Password)標準規格に対応したスマートフォンアプリなどで読み取り、生成された6桁の認証コードを入力し、「有効化」ボタンをクリックすると2段階認証が有効化されます。既に2段階認証が有効な場合は、「2段階認証の無効化」ボタンをクリックすることで、2段階認証が無効化されます。

# IPアドレス制限を設定する

基本情報画面で「IPアドレス制限設定」ボタンをクリックすると、「IPアドレス制限設定」ダイアログが表示されます。IPアドレス制限を使用するには、「IPアドレス制限を使用する」にチェックを入れ、ログイン許可IPアドレスを入力し、「保存」ボタンをクリックします。

# API認証キーを管理する

サイドバーから「API認証キーの管理」(API認証キーの取得権限がある場合のみ表示されます)をクリックすると、API認証キー管理画面に遷移します。API認証キー管理画面の構成は以下の通りです。

# ① API認証キーリスト

登録済みAPI認証キーが一覧表示されます。

# ② API認証キーの検索

ここにキーワードを入力すると、そのキーワードを名前に含むAPI認証キーのみがAPI認証キーリストに表示されます。

# ③ API認証キーの登録

このボタンをクリックすると、「API認証キーの登録」ダイアログが表示されます。名前を30文字以内で入力して「登録」ボタンをクリックすると、 API認証キーが登録されます。なお、名前は半角英数字、ハイフンおよびアンダースコアのみ使用可能で、既に登録されている名前は使用できません。

# ④ クリップボードにコピー

このアイコンをクリックすると、選択したAPI認証キーがクリップボードにコピーされます。

# ⑤ API認証キーの削除

このアイコンをクリックすると、「API認証キーの削除」ダイアログが表示されます。「削除」ボタンをクリックすると、選択したAPI認証キーが削除されます。なお、 API認証キーの削除がシステムに反映されるまで数分かかる場合があります。

# チームメンバーを管理する

サイドバーから「チームメンバーの管理」(チームメンバーの取得権限がある場合のみ表示されます)をクリックすると、チームメンバー管理画面に遷移します。チームメンバー管理画面の構成は以下の通りです。

# ① チームメンバーリスト

登録済みチームメンバーが一覧表示されます。各列は以下を表します。

列名 説明
メンバー名 チームメンバーのメンバー名を表します。
説明 チームメンバーの説明を表します。
最終ログイン チームメンバーが各ULIZAプロダクトの管理画面に最後にログインを行った日時を表します。
最終更新日時 チームメンバーの設定が最後に更新された日時を表します。
登録日時 チームメンバーが登録された日時を表します。

# ② チームメンバーの検索

ここにキーワードを入力すると、そのキーワードをメンバー名または説明に含むチームメンバーのみがチームメンバーリストに表示されます。

# ③ チームメンバーの登録

このボタンをクリックするとチームメンバー設定画面に遷移し、チームメンバーの登録を行うことができます。

# ④ チームメンバーの編集

このアイコンをクリックするとチームメンバー設定画面に遷移し、選択したチームメンバーの更新を行うことができます。

# ⑤ チームメンバーの削除

このアイコンをクリックすると「チームメンバーの削除」ダイアログが表示されます。「削除」ボタンをクリックすると、選択したチームメンバーが削除され、以後そのチームメンバーはログインできなくなります。

# チームメンバーを登録/更新する

サイドバーから「チームメンバーの登録」をクリックするか、チームメンバー管理画面の「チームメンバーの登録」ボタンまたは任意のチームメンバーの「編集」アイコンをクリックすると、チームメンバー設定画面に遷移します。チームメンバー設定画面は以下のセクションから構成されます。

# 「基本情報」セクション

チームメンバーに関する基本的な設定を行います。以下の設定項目があります。

設定項目 説明
メンバー名 ログインに使用するメンバー名を100文字以内で指定します。半角英数字、ピリオド、ハイフンおよびアンダースコアのみ使用可能です。また、既に登録されているメンバー名は使用できません。
パスワード ログインに使用するパスワードを8文字以上30文字以内で指定します。ただし、全角文字や半角スペースを使用することはできません。英大文字、英小文字、数字をそれぞれ1文字ずつ含む必要があります。
説明 チームメンバーの説明を150文字以内で指定します(省略可能)。この説明は使用者の基本情報画面には表示されません。

# 「権限設定」セクション

各ULIZAプロダクトにおいてチームメンバーが実行可能な操作を選択します。ただし、自分が持たない操作権限をチームメンバーに付与することはできません。各権限の詳細についてはこちらを参照してください。

# サブアカウントを管理する

マスターアカウントは、複数のサブアカウントを管理および登録することができます。マスターアカウントでログインした状態で、サイドバーから「サブアカウントの管理」をクリックすると、サブアカウント管理画面に遷移します。サブアカウント管理画面の構成は以下の通りです。

# ① サブアカウントリスト

登録済みサブアカウントが一覧表示されます。各列は以下を表します。

列名 説明
状態 アカウントの状態を表します。
ログインID アカウントのログインIDを表します。
名前 アカウントの名前を表します。
説明 アカウントの説明を表します。
最終ログイン アカウントが各ULIZAプロダクトの管理画面に最後にログインを行った日時を表します。アカウントのチームメンバーがログインすることでも更新されます。なお、「サブアカウントに切り替え」機能によるログインでは、最終ログイン日時は更新されません。
最終更新日時 アカウントの設定が最後に更新された日時を表します。
登録日時 アカウントが登録された日時を表します。

# ② サブアカウントの検索

ここにキーワードを入力すると、そのキーワードをログインID、名前または説明に含むサブアカウントのみがサブアカウントリストに表示されます。

# ③ サブアカウントの登録

このボタンをクリックするとサブアカウント設定画面に遷移し、サブアカウントの登録を行うことができます。

# ④ サブアカウントの編集

このアイコンをクリックするとサブアカウント設定画面に遷移し、選択したサブアカウントの更新を行うことができます。

# サブアカウントを登録/更新する

マスターアカウントとしてログインした状態で、サイドバーから「サブアカウントの登録」をクリックするか、サブアカウント管理画面の「サブアカウントの登録」ボタンまたは任意のサブアカウントの「編集」アイコンをクリックすると、サブアカウント設定画面に遷移します。サブアカウント設定画面は以下のセクションから構成されます。

# 「基本情報」セクション

サブアカウントに関する基本的な設定を行います。以下の設定項目があります。

設定項目 説明
ログインID ログインに使用するIDを30文字以内で指定します。ただし、「@」に続く文字列を自由に指定することはできません。半角英数字、ハイフンおよびアンダースコアのみ使用可能です。また、既に登録されているログインIDは使用できません。
パスワード ログインに使用するパスワードを8文字以上30文字以内で指定します。ただし、全角文字や半角スペースを使用することはできません。英大文字、英小文字、数字をそれぞれ1文字ずつ含む必要があります。
名前 サブアカウントの名前を30文字以内で指定します。この名前は使用者の基本情報画面に表示されます。
説明 サブアカウントの説明を150文字以内で指定します(省略可能)。この説明は使用者の基本情報画面には表示されません。

# 「権限設定」セクション

各ULIZAプロダクトにおいてアカウントが実行可能な操作を選択します。ただし、マスターアカウントが持たない操作権限をサブアカウントに付与することはできません。すべての権限のうち、大分類「 ULIZAプロダクト共通」に含まれる権限について、以下に詳細を示します(その他の大分類に含まれる権限については、対応するULIZAプロダクトのUser Guideを参照してください)。

小分類 権限 説明
取得系 チームメンバーの取得 登録済みチームメンバーの一覧を取得する操作を許可します。
サブアカウントの取得(※1) 登録済みサブアカウントの一覧を取得する操作を許可します。また、登録済みサブアカウントに対して「サブアカウントに切り替え」機能を使用することを許可します。
API認証キーの取得(※2) 登録済みAPI認証キーの一覧を取得する操作を許可します。
登録系 チームメンバーの登録 チームメンバーを登録する操作を許可します。
サブアカウントの登録(※1) サブアカウントを登録する操作を許可します。
API認証キーの登録(※2) API認証キーを登録する操作を許可します。
更新系 チームメンバーの更新 チームメンバーを更新する操作を許可します。
サブアカウントの更新(※1) サブアカウントを更新する操作を許可します。
削除系 チームメンバーの削除 チームメンバーを削除する操作を許可します。
サブアカウントの削除(※1) サブアカウントを削除する操作を許可します。
API認証キーの削除(※2) API認証キーを削除する操作を許可します。

※1: 意図せず別のアカウントからデータが取得されたり更新されたりすることを防ぐため、通常は別のサブアカウントの管理権限をもつサブアカウントは登録できないよう制限されています。これらの権限を有効化したい場合は、弊社にお問い合わせください。

※2: Web APIオプションの契約がない場合は、これらの権限は選択できなくなっています。これらの権限を有効化したい場合は、弊社にお問い合わせください。

# サブアカウントを登録/更新する

設定を終えたら、画面右下の「保存」ボタンをクリックすると、サブアカウントが登録または更新されます。

# サブアカウントを無効化/有効化する

サブアカウントを無効化すると、当該アカウントを使用した各ULIZAプロダクトの管理画面へのログインができなくなり、すべてのULIZAプロダクトが使用ができない状態になります。サブアカウントを無効化するには、対象のサブアカウント設定画面に遷移した後、画面左下の「アカウントの無効化」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されるので、「無効化」ボタンをクリックするとサブアカウントが無効化されます。なお、サブアカウントの無効化がシステムに反映されるまで数分かかる場合があります。

無効化されたサブアカウントを有効化する(サービス利用可能な状態に戻す)には、対象のサブアカウント設定画面に遷移した後、画面左下の「アカウントの有効化」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されるので、「有効化」ボタンをクリックするとサブアカウントが有効化されます。なお、サブアカウントの有効化がシステムに反映されるまで数分かかる場合があります。

# サブアカウントを削除する

サブアカウントを削除するには、あらかじめ対象のサブアカウントを無効化しておく必要があります。その後、対象のサブアカウント設定画面に遷移し、画面左下の「アカウントの削除」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されるので、対象のサブアカウントのログインIDを入力して「削除」ボタンをクリックするとサブアカウントが削除されます。なお、サブアカウントの削除がシステムに反映されるまで数分かかる場合があります。

# ログアウトする

画面右上のログインIDをクリックすると表示されるメニューから「ログアウト」をクリックすると、アカウント設定画面からログアウトし、ログイン画面に遷移します。

# サブアカウントに切り替える

マスターアカウントは、管理画面からログアウトすることなくサブアカウントとしてログインした状態に切り替えることができます。画面右上のログインIDをクリックすると表示されるメニューから「サブアカウントに切り替え」をクリックすると、「サブアカウントに切り替え」ダイアログが表示されます。切り替え先のサブアカウントを選択して「決定」ボタンをクリックすると、選択したサブアカウントとしてログインした状態に切り替わります。

切り替え元のアカウントに戻る場合は、画面右上のログインIDをクリックすると表示されるメニューから「マスターアカウントに戻る」をクリックすると、切り替え元のアカウントでログインした状態に戻ります。